Cloud Oneに日本リージョンが追加されたので確認してみた!
こんにちは、コンサル部@大阪オフィスのTodaです。
トレンドマイクロ社が提供しているCloud Oneに日本リージョンが追加されましたので確認してみました。
Cloud Oneとは?
Cloud Oneはトレンドマイクロ社が提供するソリューションでサーバ保護に必要な機能を提供するクラウド型総合サーバーセキュリティサービスです。
■ Cloud One
https://www.trendmicro.com/ja_jp/business/products/hybrid-cloud/cloud-one.html
■ 提供されている機能
- Workload Security
- Container Security
- File Storage Security
- Application Security
- Network Security
- Conformity
追加されたリージョンについて
今回追加されたリージョンは「日本(jp-1)」「ドイツ(de-1)」「オーストラリア(au-1)」の3点になります。
地理的に近いリージョンの方が通信速度が速くなると考えますので国内にインフラ・サーバをお持ちの場合は「日本(jp-1)」がオススメになります。
サービスは「Open Source Security by Snyk」を除き提供されています。
■ Trend Micro Cloud One regions
https://cloudone.trendmicro.com/docs/account-and-user-management/c1-regions/
日本リージョンをご利用時の注意事項
リージョン選択をご利用頂くには8月4日以降に新規契約したCloudOneユーザーが必要になります。
8月3日以前に契約されたユーザーは今後発表がある切り替え操作後にご利用いただけます。
また、リージョン選択はアカウント作成時のみ選択が可能(途中変更不可)のためご注意ください。
日本リージョンが選択できるか確認
実際に日本リージョンが選択出来るか確認をしてみます。
アカウントの新規作成
CloudOneにログインをおこないメニューから[新規アカウントの作成]を選択します。
リージョンの選択
[リージョン選択]のところで「日本(jp-1)」を選択するのですが、
ぱっと見たところ日本の選択肢がありません。
スクロールをすれば「日本(jp-1)」が表示されるのですが、
少し見にくくなっているため注意が必要です。
リージョンを選択いただき、アカウント作成をすることで日本リージョンでのCloudOne環境の作成が完了となります。
現在のリージョンについて
ご利用頂いているアカウントのリージョンを確認する場合は、「アカウントの設定」にて確認する事ができます。 CloudOne画面上部のメニューから[アカウントの設定]を選択いただきます。
設定項目の[リージョン]に表示される文字で確認が可能です。
● 表示されるリージョンコードと国
- us-1 : アメリカ
- in-1 : インド
- gb-1 : イギリス
- jp-1 : 日本
- de-1 : ドイツ
- au-1 : オーストラリア
さいごに
今回はCloud Oneのリージョンについて確認をしてみました。
ここ最近Cloud Oneではアップデートや仕組みの変更がおこなわれているため新しい情報が出ましたら随時ご案内させて頂きたいと考えております。